1946年に『白鳥の湖』全幕を日本初演した際、舞台美術を手がけたのはエコール・ド・パリの代表画家である藤田嗣治（レオナール・フジタ）でした。当時の幕類はもちろん資料も散逸し、長く忘れられていましたが、2018年の東京シティ・バレエ団創立50周年記念公演で、草案に基づく全幕版として蘇りました。新生"白鳥"は美術界からも喝采を浴び、バレエ界に新たな総合芸術が誕生しました。 多くのアンコールにお応えし再演となる今回は、パリ・オペラ座バレエ団で活躍するオニール八菜氏とジェルマン・ルーヴェ氏を迎えます。そして当団での活躍を経て、スウェーデン国立バレエ団のプリンシパルとして活躍中の佐々晴香が凱旋。キム・セジョンとのペアが8年ぶりに復活します。 石田種生演出の真髄である第4幕は、チャイコフスキーの壮大な音楽に乗り白鳥たちが己の運命へ立ち向かい、ラストまで見逃せないドラマが展開されます。東京シティ・バレエ団が総力をあげてお送りする愛の讃歌を、どうぞご堪能ください。

【ご来場のお客様へのお願い】
ホール楽屋口、および道路、駅構内など公共の場を含めて、出演者の入待ちや出待ちは固くお断り申し上げます。なお、会場内・楽屋口での出演者のサイン、写真撮影は行いません。また、出演者、スタッフへのプレゼント(スタンド花、花束、お手紙含む)は全てご辞退申し上げます 。お客様におかれましては、何卒ご理解とご協力のほどをお願い申し上げます。

CAST

8/11更新【キム・セジョン 降板のお知らせ】

主な出演

オデット/オディール　　　　　ジークフリード王子

• 
  オニール八菜
  （パリ・オペラ座バレエ団プルミエール・ダンスーズ）
  ＜A cast＞
• 
  ジェルマン・ルーヴェ
  （パリ・オペラ座バレエ団エトワール）
  ＜A cast＞

オデット/オディール　　　　　ジークフリード王子

• 
  佐々晴香
  （スウェーデン王立バレエ団プリンシパル）
  ＜B cast＞
• 
  吉留諒　※8/11更新
  （東京シティ・バレエ団ソリスト）
  ＜B cast＞
  【キム・セジョン 降板のお知らせ】

ロートバルト

濱本泰然 ＜A cast＞
荒木元也 ＜B cast＞

道化(※8/10更新)

岡田晃明

パ・ド・トロワ

＜A cast＞
平田沙織　植田穂乃香　吉留諒
＜B cast＞
飯塚絵莉　斎藤ジュン　福田建太

三羽の白鳥(※8/10更新)

清水愛恵　折原由奈　石塚あずさ

四羽の白鳥

＜A cast＞(※8/10更新)
石井日奈子　加瀬裕梨　三好梨生　西尾美紅
＜B cast＞(※8/10更新)
松本佳織　(第2幕)西尾美紅/(第4幕)三好梨生　佐々木葵美　石橋沙也果


ほか東京シティ・バレエ団
※出演者は変更となる場合がございます。
これに伴うチケットの払い戻しは致しません。

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STAFF

• 
  演出・振付：石田種生
  （プティパ・イワノフ版による）
• 
  美術：藤田嗣治
  
　

芸術監督：安達悦子
演出：振付：石田種生（プティパ、イワノフ版による）
演出（再演）：金井利久
演出助手：中島伸欣
ゲストバレエマスター：ヴィズラフ・デュディック
バレエマスター：キム・ボヨン
バレエミストレス：長谷川祐子　加藤浩子
バレエミストレス（民族舞踊）：小林春恵

音楽：P.I.チャイコフスキー
指揮：井田勝大
演奏：東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

美術：藤田嗣治 © Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 G2868
美術製作：堀尾幸男
照明：足立恒
衣裳：小栗菜代子
衣裳製作：工房いーち
大道具製作：東宝舞台
大道具：有限会社ユニ・ワークショップ
舞台監督：淺田光久（株式会社麻稀企画）
企画協力：株式会社ベルチエ・アソシエイツ
後援：一般社団法人日本バレエ団連盟
助成：文化庁文化芸術振興費補助金（舞台芸術創造活動活性化事業）独立行政法人日本芸術文化振興会
主催：公益財団法人東京シティ・バレエ団